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品切
ふりがな文庫
“品切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しなぎ
66.7%
しなぎれ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しなぎ
(逆引き)
「どうぞ、そうしてください。このごろ、くまのいが、
品切
(
しなぎ
)
れで
困
(
こま
)
っているのですから、
値
(
ね
)
をよく
買
(
か
)
いますよ。」と、
薬屋
(
くすりや
)
はいいました。
猟師と薬屋の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
女主
(
あるじ
)
が
手
(
て
)
づから
寄
(
よ
)
せ
鍋
(
なべ
)
茶椀
(
ちやわん
)
むし
位
(
ぐらい
)
はなるも
道理
(
ことわり
)
、
表
(
おもて
)
にかゝげし
看板
(
かんばん
)
を
見
(
み
)
れば
子細
(
しさい
)
らしく
御料理
(
おんりようり
)
とぞしたゝめける、さりとて
仕出
(
しだ
)
し
頼
(
たの
)
みに
行
(
ゆき
)
たらば
何
(
なに
)
とかいふらん、
俄
(
にはか
)
に
今日
(
こんにち
)
品切
(
しなぎ
)
れもをかしかるべく
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
品切(しなぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しなぎれ
(逆引き)
醫者
(
いしや
)
は
復
(
また
)
藥舖
(
くすりや
)
へ
行
(
い
)
つて
來
(
こ
)
いといつた。
勘次
(
かんじ
)
は
又
(
また
)
飛
(
と
)
んで
行
(
い
)
つた。
然
(
しか
)
し
其
(
そ
)
の二
號
(
がう
)
の
血清
(
けつせい
)
は
何處
(
どこ
)
にも
品切
(
しなぎれ
)
であつた。それは
或
(
ある
)
期間
(
きかん
)
を
經過
(
けいくわ
)
すれば
効力
(
かうりよく
)
が
無
(
な
)
くなるので
餘計
(
よけい
)
な
仕入
(
しいれ
)
もしないのだと
藥舖
(
くすりや
)
ではいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
品切(しなぎれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“品”で始まる語句
品
品物
品川
品位
品行
品隲
品評
品格
品々
品質
“品切”のふりがなが多い著者
樋口一葉
長塚節
小川未明