“しなぎれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
品切100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醫者いしやまた藥舖くすりやつていといつた。勘次かんじまたんでつた。しかの二がう血清けつせい何處どこにも品切しなぎれであつた。それはある期間きかん經過けいくわすれば効力かうりよくくなるので餘計よけい仕入しいれもしないのだと藥舖くすりやではいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)