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しなぎ
ふりがな文庫
“しなぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
品切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
品切
(逆引き)
「どうぞ、そうしてください。このごろ、くまのいが、
品切
(
しなぎ
)
れで
困
(
こま
)
っているのですから、
値
(
ね
)
をよく
買
(
か
)
いますよ。」と、
薬屋
(
くすりや
)
はいいました。
猟師と薬屋の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
女主
(
あるじ
)
が
手
(
て
)
づから
寄
(
よ
)
せ
鍋
(
なべ
)
茶椀
(
ちやわん
)
むし
位
(
ぐらい
)
はなるも
道理
(
ことわり
)
、
表
(
おもて
)
にかゝげし
看板
(
かんばん
)
を
見
(
み
)
れば
子細
(
しさい
)
らしく
御料理
(
おんりようり
)
とぞしたゝめける、さりとて
仕出
(
しだ
)
し
頼
(
たの
)
みに
行
(
ゆき
)
たらば
何
(
なに
)
とかいふらん、
俄
(
にはか
)
に
今日
(
こんにち
)
品切
(
しなぎ
)
れもをかしかるべく
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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