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冬空
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ふゆぞら
ふりがな文庫
“
冬空
(
ふゆぞら
)” の例文
青
(
あを
)
い
水
(
みづ
)
の
上
(
うへ
)
には、
三十石船
(
さんじつこくぶね
)
がゆつたりと
浮
(
うか
)
んで、
晴
(
は
)
れた
冬空
(
ふゆぞら
)
の
弱
(
よわ
)
い
日光
(
につくわう
)
を、
舳
(
とも
)
から
艫
(
みよし
)
へいツぱいに
受
(
う
)
けてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
冬空
(
ふゆぞら
)
の
下
(
した
)
に、クラリネットと、
太鼓
(
たいこ
)
と、ハーモニカの
音
(
おと
)
が、いりまじって
聞
(
き
)
こえました。
中
(
なか
)
でも
調子
(
ちょうし
)
の
高
(
たか
)
いクラリネットの
音
(
おと
)
は、
光
(
ひか
)
った
雲
(
くも
)
にまでとどくようでした。
クラリネットを吹く男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すると、
彼女
(
かのじょ
)
の
胸
(
むね
)
を
悲
(
かな
)
しく、
閉
(
と
)
じこめていた
氷
(
こおり
)
が
解
(
と
)
けるような
気
(
き
)
がしました。そして、どこを
見
(
み
)
ても、まだ
冬空
(
ふゆぞら
)
であったが、
春
(
はる
)
の
風
(
かぜ
)
が、
町
(
まち
)
や、
木立
(
こだち
)
を
吹
(
ふ
)
くような
気
(
き
)
がしました。
ある冬の晩のこと
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
少々
(
しょうしょう
)
隔
(
へだ
)
たったところには、
高
(
たか
)
い
大
(
おお
)
きな
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
がありました。
木
(
き
)
の
上
(
うえ
)
の
冬空
(
ふゆぞら
)
は、
雲
(
ゆき
)
ゆきが
早
(
はや
)
くて、じっと
下界
(
げかい
)
を
見
(
み
)
おろしていました。百
姓
(
しょう
)
の
家
(
いえ
)
は、ここからまだ
遠
(
とお
)
かったのです。
百姓の夢
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“冬空(冬空/WhiteWings)”の解説
「冬空/White Wings」(ふゆぞら/ホワイト・ウィングス)は、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの通算25枚目のシングル。2019年12月11日にrhythm zoneから発売された。
(出典:Wikipedia)
冬
常用漢字
小2
部首:⼎
5画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“冬”で始まる語句
冬
冬籠
冬瓜
冬青
冬枯
冬至
冬季
冬日
冬木
冬分