其妻そのつま)” の例文
呉起ごきここおいて、さんとほつし、つひ其妻そのつまころし、もつせいくみせざるをあきらかにす。つひもつしやうとなす。しやうとしてせいめ、おほいこれやぶる。
おく舍弟おとゝ十兵衞をしばふだつじにて殺害せつがいし同人の娘を賣りし身の代金しろきん五十兩を奪ひとり其妻そのつまを三次と云る同氣どうきあひもとむる惡漢わるものゆだね淺草の中田圃なかたんぼにて殺害させ其上伊勢屋五兵衞の養子やうし千太郎に小夜衣さよぎぬ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
すでにしてかへる、其妻そのつまらんとふ。をつと其故そのゆゑふ。つまいは