“ひやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
64.7%
17.6%
飛揚11.8%
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
して紙数しすうは無かつたけれど、素人しろうと手拵てごしらえにした物としては、すこぶ上出来じやうできで、好雑誌こうざつしひやうが有つたので、これ我楽多文庫がらくたぶんこの第四期です
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ドク露艦ロかん敬禮けいれいむかつて謝意しやゐひやうしつゝ、大小だいせうニコバルたうとサランたうとを右舷うげん左舷さげんとにながめて、西にしひがしとのわかなるマラツカ海峽かいけうをもいつしかゆめ
その輕氣球けいきゝゆう飛揚ひやうして、だれか一二めい印度インドのコロンボ其他そのた大陸地方たいりくちほう都邑とゆうたつし、其處そこで、電光艇でんくわうていえうする十二しゆ藥液やくえき買整かひとゝの
此年ことし二三享徳きやうとくの夏、二四鎌倉の御所ごしよ成氏朝臣しげうぢあそん二五管領くわんれい上杉うへすぎと御中けて、みたちひやう火に跡なく滅びければ、御所は二六総州そうしうの御味方みかたへ落ちさせ給ふより、関の東たちまちに乱れて