“此年”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ことし62.5%
このとし37.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“此年”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
事情ありて十年来鴫沢に寄寓きぐうせるこの間貫一はざまかんいちは、此年ことしの夏大学にるを待ちて、宮がめあはせらるべき人なり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
が、三年越しいる客ではあるし、遊んでいる人じゃなし、此年ことしの末にはどうかするからという当人の言訳を信用して、別段催促もしなかったところへ、今度の旅行になった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
わたくしは此年このとしから五六年、図らずも羇旅の人となつたが、明治四十一年の秋、重ねて来り見るに及んで、転た前度の劉郎たる思ひをなさねばならなかつた。
里の今昔 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
此年このとし三のとりまでりてなかにちはつぶれしかど前後ぜんご上天氣じやうてんき大鳥神社おほとりじんじやにぎわひすさまじく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)