“はつせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
發生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐわつ以來いらい外國貿易ぐわいこくぼうえき状勢じやうせい金解禁きんかいきんたいする諸般しよはん準備じゆんび程度ていどよりて、かくごと事態じたい發生はつせい財界ざいかい急激きふげき波動はどうしやうずることなきことをしんずるものである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
實際じつさい地震ぢしんは、地球ちきゆう表面ひようめんちかところ發生はつせいするものであるが、ちようどかぜ水面すいめんなみおこすように、また發音體はつおんたい空氣中くうきちゆう音波おんぱおこすように、地震ぢしん地震波ぢしんぱおこすのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
女房にようばうんだとき卯平うへい枕元まくらもとなかつた。村落むらには赤痢せきり發生はつせいした。豫防よばう注意ちういなにもない彼等かれらたがひ葬儀さうぎうてすこしの懸念けねんもなしに飮食いんしよくをしたので病氣びやうき非常ひじやういきほひで蔓延まんえんしたのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)