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なりかたち
ふりがな文庫
“なりかたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
容形
33.3%
形容
25.0%
姿形
16.7%
姿容
8.3%
容貌
8.3%
容貌肢体
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
容形
(逆引き)
「尋ぬる夫の
容形
(
なりかたち
)
、姿は詞に語るとも、心は筆も及びなき、ぼんじやりとしてきつとして、花橘の袖の香に」以下の一節
等
(
など
)
は、いかにもヲフヱリヤが狂ひに狂ひし歌に比べて多く
愧
(
はぢ
)
ず。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
なりかたち(容形)の例文をもっと
(4作品)
見る
形容
(逆引き)
同じような
碧
(
あお
)
い眼、同じような金髪、同じような
形容
(
なりかたち
)
の顔を見た。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
なりかたち(形容)の例文をもっと
(3作品)
見る
姿形
(逆引き)
女はしおしおしたような目をして、派手な
牡丹
(
ぼたん
)
の置型のある
浴衣
(
ゆかた
)
のうえに、
矢絣
(
やがすり
)
の糸織りの書生羽織などを引っかけて、
頽
(
くず
)
れた
姿形
(
なりかたち
)
をして自分がそこへ陥ちて行った径路や、初恋などを話した。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
なりかたち(姿形)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
姿容
(逆引き)
旅費
(
りよひ
)
が
少
(
すくな
)
いから、
旦那
(
だんな
)
は
脇息
(
けふそく
)
とある
處
(
ところ
)
を、
兄哥
(
あにい
)
に
成
(
な
)
つて、
猫板
(
ねこいた
)
に
頬杖
(
ほゝづゑ
)
つくと、
又
(
また
)
嬉
(
うれ
)
しいのは、
摺上川
(
すりかみがは
)
を
隔
(
へだ
)
てた
向
(
むか
)
う
土手
(
どて
)
湯
(
ゆ
)
の
原
(
はら
)
街道
(
かいだう
)
を、
山
(
やま
)
の
根
(
ね
)
について
往來
(
ゆきき
)
する
人通
(
ひとどほ
)
りが、
衣
(
き
)
ものの
色
(
いろ
)
、
姿容
(
なりかたち
)
は
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なりかたち(姿容)の例文をもっと
(1作品)
見る
容貌
(逆引き)
仙「時に少し聞きたいが、今の
侍
(
さむれえ
)
の
容貌
(
なりかたち
)
は何ういうのだえ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なりかたち(容貌)の例文をもっと
(1作品)
見る
容貌肢体
(逆引き)
その男らしい
容貌肢体
(
なりかたち
)
に吸われるように引き付けられ、身動きの出来ない今の自分が、怪しくも悲しく思われるのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
なりかたち(容貌肢体)の例文をもっと
(1作品)
見る
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