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容形
ふりがな文庫
“容形”の読み方と例文
読み方
割合
なりかたち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりかたち
(逆引き)
しかし見たところでは、人並すぐれた
容形
(
なりかたち
)
で、別に不具者らしい様子もないので、妻も庄兵衛も不思議に思った。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「尋ぬる夫の
容形
(
なりかたち
)
、姿は詞に語るとも、心は筆も及びなき、ぼんじやりとしてきつとして、花橘の袖の香に」以下の一節
等
(
など
)
は、いかにもヲフヱリヤが狂ひに狂ひし歌に比べて多く
愧
(
はぢ
)
ず。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
そばにいて、
相槌
(
あいづち
)
を打ちながら、頭をさげた武士の
容形
(
なりかたち
)
、どこやら、見たようなと思うと、それもそのはず、
人穴落城
(
ひとあならくじょう
)
のときに、
法師野
(
ほうしの
)
までともに落ちてきて別れわかれになった
軍師
(
ぐんし
)
、
丹羽昌仙
(
にわしょうせん
)
だ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
容形(なりかたち)の例文をもっと
(4作品)
見る
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“容”で始まる語句
容
容貌
容易
容子
容色
容赦
容姿
容喙
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形容
形容詞
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“容形”のふりがなが多い著者
北村透谷
岡本綺堂
吉川英治