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なきあと
ふりがな文庫
“なきあと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
亡後
50.0%
亡跡
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亡後
(逆引き)
なし七日々々の
追善
(
つゐぜん
)
供養
(
くやう
)
も
最
(
いと
)
念頃
(
ねんごろ
)
に
弔
(
とむら
)
ひ兄弟
喪
(
も
)
にぞ
籠
(
こも
)
りける然るに半四郎は
豫
(
かね
)
ての孝心ゆゑ親の
亡後
(
なきあと
)
は兄の半作を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彼
(
あ
)
の
様
(
よう
)
な悪い事はいたさぬわい、只今も願う如く、
予
(
かね
)
てお前の望みの通り重二郎殿と
末長
(
すえなご
)
う夫婦になって、我が
亡後
(
なきあと
)
の
追善供養
(
ついぜんくよう
)
を頼みます、申し
御両君
(
ごりょうくん
)
如何
(
いかゞ
)
でございます
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
知らざれ共我が
亡後
(
なきあと
)
に
巡
(
めぐ
)
り
逢
(
あは
)
ば其方力になりて
呉
(
くれ
)
よと
遺言
(
ゆゐごん
)
して終りてより實に
親
(
しん
)
はなきよりとは
斯如
(
かくのごとき
)
ならん
夫後
(
そのご
)
傳吉は人に
頼
(
たの
)
まれ江戸表へ
飛脚
(
ひきやく
)
に來たり
途中
(
とちう
)
鴻巣宿
(
こうのすじゆく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御勸め申上候まゝ
元來
(
もとより
)
惡心
(
あくしん
)
の有せらるゝ殿樣ゆゑ
一方
(
ひとかた
)
ならず御意に
入
(
いり
)
日々惡事のみ相談あるにより私し事も遠からず平左衞門殿の手に
係
(
かゝ
)
り候はんと思ひ
定
(
さだ
)
め※私し
亡後
(
なきあと
)
は何の樣子も御存なく
御歎
(
おなげき
)
も有らんかと存じ此事
故
(
がら
)
あら/\
書殘
(
かきのこ
)
し參らせ候
猶
(
なほ
)
委
(
くは
)
しく申上度候へども少時間の
隙
(
ひま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なきあと(亡後)の例文をもっと
(2作品)
見る
亡跡
(逆引き)
思ひ我が
亡跡
(
なきあと
)
を
弔
(
とふら
)
ひ
呉
(
くれ
)
よ此外に頼み
置事
(
おくこと
)
なし汝に
逢
(
あ
)
ひしも
因縁
(
いんえん
)
ならん
疾々
(
とく/\
)
見付られぬ
中
(
うち
)
歸るべし/\我は
未
(
いま
)
だ
仕殘
(
しのこ
)
したる事ありと云ひつゝ
又
(
また
)
引窓
(
ひきまど
)
よりずる/\と
這入
(
はひ
)
り
質物
(
しちもつ
)
二十餘品を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
亡跡
(
なきあと
)
を
君
(
きみ
)
にしらせん
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
悦
(
よろこ
)
びは致すまじ
依
(
よつ
)
て不孝と成ぞ
爰
(
こゝ
)
の所を
能々
(
よく/\
)
辨
(
わきま
)
へて只此上は富右衞門の
亡跡
(
なきあと
)
を
弔
(
とむら
)
ひ佛事
供養
(
くやう
)
怠
(
おこた
)
りなく致すが
孝行
(
かうかう
)
なりと申さるゝを聞より城富はハツとばかりに
白洲
(
しらす
)
へ
泣倒
(
なきたふ
)
れ嗚呼實父へ孝を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なきあと(亡跡)の例文をもっと
(2作品)
見る
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