“ちゆうかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中間71.4%
晝間28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此事このことをつぎのようにもいふ。すなはきゆう振動しんどうは、其勢力そのせいりよく中間ちゆうかん媒介物ばいかいぶつ吸收きゆうしゆうされやすく、ゆるやかなものはそれが吸收きゆうしゆうされにくい。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
十九から中間ちゆうかんの六年間と云ふものを、不思議な世界の空気にひたつて、何か特殊ないまはしい痕迹こんせきが顔や挙動に染込しみこんででもゐるやうに、自分では気がさすのであつたが
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
かうしてはやしなか空氣くうきは、つねはやしそとくらべて、晝間ちゆうかんすゞしく、夜間やかんあたゝかで、したがつてひるよるとで氣温きおんきゆうかはることをやはらげます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
今日こんにち世界せかい海上かいじやうおいては、晝間ちゆうかん萬國信號ばんこくしんがうはあるが、夜間信號やかんしんがうは、各國かくこく海軍かいぐんおいて、各自めい/\秘密ひみつなる信號しんがういうするほか難破信號なんぱしんがうとか、いま海蛇丸かいだまるげた爆發信號ばくはつしんがうのやうな