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ぜんこう
ふりがな文庫
“ぜんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ゼンコウ
語句
割合
前講
30.0%
禅閤
10.0%
全交
10.0%
全甲
10.0%
前行
10.0%
前項
10.0%
善孝
10.0%
善行
10.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前講
(逆引き)
ところが、ある日の高座で
前講
(
ぜんこう
)
のなんとかいう若い講釈師が朝鮮軍記の
碧蹄館
(
へきていかん
)
の戦いを読んだのです。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ぜんこう(前講)の例文をもっと
(3作品)
見る
禅閤
(逆引き)
その人は、
前
(
さき
)
の九条
関白家
(
かんぱくけ
)
——月輪
禅閤
(
ぜんこう
)
の息女と結婚して、法門に
未曾有
(
みぞう
)
な問題を起した人物である。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こんどの大事変で——いやそれより前からも心配は絶えない立場にあったが——誰よりも悲しみ、そして誰よりも肉体へこたえたのは、月輪
禅閤
(
ぜんこう
)
であったにちがいない。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんこう(禅閤)の例文をもっと
(1作品)
見る
全交
(逆引き)
文章は、上巻の方は、三
馬
(
ば
)
、
風来
(
ふうらい
)
、
全交
(
ぜんこう
)
、
饗庭
(
あえば
)
さんなぞがごちゃ混ぜになってる。中巻は
最早
(
もう
)
日本人を離れて、西洋文を取って来た。
予が半生の懺悔
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ぜんこう(全交)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
全甲
(逆引き)
例
(
れい
)
によって
全甲
(
ぜんこう
)
の
通信簿
(
つうしんぼ
)
を見てもらおうと意気ごんで帰った家には、昼めしのしたくをしたちゃぶ
台
(
だい
)
が、白いふきんをかぶって、さびしくかれを待っているばかりで、母のすがたは見えなかった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
ぜんこう(全甲)の例文をもっと
(1作品)
見る
前行
(逆引き)
前言
(
ぜんげん
)
前行
(
ぜんこう
)
は
唯
(
ただ
)
戯
(
たわぶ
)
れのみと、双方打解けて
波風
(
なみかぜ
)
なく治まりの
付
(
つい
)
たのは誠に
目出度
(
めでた
)
い、何も
咎
(
とがめ
)
立てするにも及ばぬようだが、私には少し説がある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ぜんこう(前行)の例文をもっと
(1作品)
見る
前項
(逆引き)
此者の用も未た詳ならされと、
前項
(
ぜんこう
)
に記したる
糸掛
(
いとか
)
け石に於けるよりは更に
太
(
ふと
)
き
紐
(
ひも
)
を以て
括
(
くく
)
りし者たる事殆と
疑
(
うたが
)
ひ無く、從つて
何物
(
なにもの
)
かの
錘
(
おも
)
りに用ゐられしならんと考へらるるなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
ぜんこう(前項)の例文をもっと
(1作品)
見る
善孝
(逆引き)
桜川由次郎、鳥羽屋小三次、
十寸見
(
ますみ
)
和十、
乾坤坊
(
けんこんぼう
)
良斎、
岩窪
(
いわくぼ
)
北渓、尾の丸
小兼
(
こかね
)
、
竹内
(
ちくない
)
、
三竺
(
さんちく
)
、喜斎等がその主なるものである。由次郎は後に吉原に遷って二代目
善孝
(
ぜんこう
)
と云った。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぜんこう(善孝)の例文をもっと
(1作品)
見る
善行
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も
私
(
わたくし
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
中
(
なか
)
に
立派
(
りっぱ
)
な
善行
(
ぜんこう
)
のものが
居
(
お
)
ったお
蔭
(
かげ
)
で、
私
(
わたくし
)
の
罪
(
つみ
)
までがよほど
軽
(
かる
)
くされたと
申
(
もう
)
すことで……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ぜんこう(善行)の例文をもっと
(1作品)
見る
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