“糸掛”の読み方と例文
読み方割合
いとか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸掛いとかけ石とは圖中精製石棒せい/\いしばうの右の端の下にゑがき有るが如きものなり。此所ここに例として擧げたるものの出所しゆつしよは遠江周智郡入野村なるが此地このちよりは尚ほ類品るゐひん數個出でたり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
此者の用も未た詳ならされと、前項ぜんこうに記したる糸掛いとかけ石に於けるよりは更にふとひもを以てくくりし者たる事殆とうたがひ無く、從つて何物なにものかのおもりに用ゐられしならんと考へらるるなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
(同前。又同回、糸掛いとかいしの條を見よ。)
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)