“全甲”の読み方と例文
読み方割合
ぜんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいによって全甲ぜんこう通信簿つうしんぼを見てもらおうと意気ごんで帰った家には、昼めしのしたくをしたちゃぶだいが、白いふきんをかぶって、さびしくかれを待っているばかりで、母のすがたは見えなかった。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)