“しんぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心配96.3%
審配1.6%
神牌1.1%
配慮0.5%
鬼胎観念0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはただ母親ははおやがどうおもって心配しんぱいなさっているだろうかと、そればかりかんがえていたのです。
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
両親りょうしんは、かお見合みあわせて、うすうすうえについて心配しんぱいしました。
笑わない娘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
で、一応、先に人を派して、それとなく袁紹の心を探らせてみているうちに、袁紹は伝え聞いて謀士の審配しんぱいへ意見を徴していた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、大声でばくしたてた。誰かとみれば、相貌端荘そうぼうたんそう魏郡ぎぐんの生れで、審配しんぱいあざな正南せいなんという大将だった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かねて御話し申し候高山、蒲生、対馬の雨森伯陽、魚屋の八兵衛の類は、実に大切の人なり、各神牌しんぱいを設くべし。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
いよいよ屈せず、太祖高皇帝の神牌しんぱいを書して城上に懸けしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
讀者どくしや諸君しよくんわらたまふな、わたくし配慮しんぱいあまりに神經的しんけいてきかもれぬが
軍艦ぐんかん種類しゆるいならばなに配慮しんぱいするにはおよばないが——しや——しや——とわたくしはふとあること想起おもひおこしたときおもはずも戰慄せんりつしたよ。
ところがその安心は要するに私の一時のぬか喜びに過ぎなかった。電車の中で私が抱き続けて来た一種異様な鬼胎観念しんぱいは、やはり意外千万な意味で物の美事に的中していたのであった。
少女地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)