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けら
ふりがな文庫
“けら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケラ
語句
割合
螻
41.7%
螻蛄
25.0%
啄木
12.5%
掛絡
4.2%
斑紋
4.2%
蛄
4.2%
蝼蛄
4.2%
螻蟈
4.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
螻
(逆引き)
怜悧
(
れいり
)
に見えても
未惚女
(
おぼこ
)
の事なら、
蟻
(
あり
)
とも
螻
(
けら
)
とも
糞中
(
ふんちゅう
)
の
蛆
(
うじ
)
とも云いようのない人非人、利の
為
(
た
)
めにならば人糞をさえ
甞
(
な
)
めかねぬ
廉耻
(
れんち
)
知らず
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
けら(螻)の例文をもっと
(10作品)
見る
螻蛄
(逆引き)
それともてめえのは口先学問で、実際になっちゃあ能なしだというならば、相手にとって不足だから土間に手をついて謝ってしまえ、お
螻蛄
(
けら
)
だと思って勘弁してやるから
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けら(螻蛄)の例文をもっと
(6作品)
見る
啄木
(逆引き)
この丘の
啄木
(
けら
)
のアパート
山果集
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
けら(啄木)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
掛絡
(逆引き)
笠
(
かさ
)
、
脚絆
(
きやはん
)
、手甲、
杖
(
つゑ
)
、
掛絡
(
けら
)
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
けら(掛絡)の例文をもっと
(1作品)
見る
斑紋
(逆引き)
これは
古渡
(
こわた
)
りの
無疵
(
むきず
)
で
斑紋
(
けら
)
のない
上玉
(
じょうだま
)
で、これを差上げ様と存じます……お根付、へい左様で、
鏡葢
(
かゞみぶた
)
で、へい矢張り
青磁
(
せいじ
)
か何か時代のがございます、
琥珀
(
こはく
)
の様なもの、へえ
畏
(
かしこま
)
りました
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けら(斑紋)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛄
(逆引き)
ええ、何んでも
此処
(
ここ
)
は、
蛄
(
けら
)
が
鉤闌
(
こうらん
)
の下に月に鳴く、
魏
(
ぎ
)
の
文帝
(
ぶんてい
)
に
寵
(
ちょう
)
せられた
甄夫人
(
けんふじん
)
が、
後
(
のち
)
におとろえて幽閉されたと言うので、
鎖阿甄
(
あけんをとざす
)
。とあって、それから
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けら(蛄)の例文をもっと
(1作品)
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蝼蛄
(逆引き)
主として鳥追いだがその
序
(
ついで
)
に
追却
(
ついきゃく
)
しようとしたものに、
田螺
(
たにし
)
蝼蛄
(
けら
)
から家々の口争い、女房の小鍋食いまで追払えといっている。陸中
紫波
(
しわ
)
郡の小正月の豆蒔きには
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けら(蝼蛄)の例文をもっと
(1作品)
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螻蟈
(逆引き)
□四月させる事なし、鉄線開き
笋
(
たけのこ
)
出。
蜩
(
ひぐらし
)
鳴き、
蚯蚓
(
みみず
)
出、
螻蟈
(
けら
)
鳴き、芭蕉実を結ぶ、国人
是
(
これ
)
を甘露と名づく。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
けら(螻蟈)の例文をもっと
(1作品)
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きつつき
きつゝき
たくぼく
ケラ
から
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