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たくぼく
ふりがな文庫
“たくぼく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
啄木
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
啄木
(逆引き)
明日の十二日は
啄木
(
たくぼく
)
の記念日だと云うのだけれども、啄木が生れた日なのか亡くなった日なのか、それさえわたしは知らない。
田舎がえり
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
即ち人の知る如く、初期に於ける我が国の自然主義は、
独歩
(
どっぽ
)
、
二葉亭
(
ふたばてい
)
、
藤村
(
とうそん
)
、
啄木
(
たくぼく
)
等によって代表され、詩的精神の極めて強調されたものであった。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
出発の朝、ぼくは
向島
(
むこうじま
)
の古本屋で、
啄木
(
たくぼく
)
歌集『悲しき
玩具
(
がんぐ
)
』を買い、その
扉紙
(
とびらがみ
)
に、『はろばろと海を
渡
(
わた
)
りて、
亜米利加
(
アメリカ
)
へ、ゆく朝。
墨田
(
すみだ
)
の
辺
(
あた
)
りにて求む』
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
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(14作品)
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