“きんぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金属72.7%
金屬27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きらりと光(ひか)る金属(きんぞく)のもとに、黒髪(くろかみ)うつくしい襟足(えりあし)ががっくりとまへにうちのめつた。血汐(ちしほ)のしたヽる生首(なまくび)をひっさげた山賊(さんぞく)は、黒(くろ)い口(くち)をゆがめてから/\からと打笑(うちわら)つた。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
第(だい)二の容疑者(ようぎしゃ)は、金属(きんぞく)メッキ工場(こうじょう)の技師(ぎし)兼(けん)重役(じゅうやく)であり、中内忠(なかうちただし)という工学士(こうがくし)だつたが、この人物(じんぶつ)は、刈谷老人(かりやろうじん)に高利(こうり)の金(かね)を借(か)りていて、かなり苦(くる)しめられていたはずである。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
ヴェスヴィオの千九百六年(せんくひやくろくねん)の大噴火(だいふんか)に於(おい)て、非常(ひじよう)に強(つよ)い電氣(でんき)を帶(お)びた噴煙(ふんえん)を認(みと)めたこともあり、その靡(なび)いた煙(けむり)に近(ちか)づいた時(とき)、服裝(ふくそう)につけてゐた金屬(きんぞく)の各尖端(かくせんたん)から電光(でんこう)を發(はつ)したことも經驗(けいけん)せられてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
この土器(どき)も石器(せつき)も、日本(につぽん)のものは餘程(よほど)違(ちが)つたところがありまして、石器時代(せつきじだい)の末(すゑ)、金屬(きんぞく)が使用(しよう)されるようになつた時代(じだい)のものかも知(し)れません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)