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かあいさう
ふりがな文庫
“かあいさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可愛想
38.1%
可哀相
28.6%
可哀想
14.3%
可愛相
9.5%
可憐相
4.8%
憫然
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可愛想
(逆引き)
其中
(
そのうち
)
に
誰
(
たれ
)
云ふと無く桑
盗人
(
ぬすびと
)
はお玉の母親に違ひ無いと云ふ事が評判になりまして
可愛想
(
かあいさう
)
に
其
(
その
)
娘のお玉までも憎まれて
此
(
この
)
村を追ひ出されてしまひました。
金銀の衣裳
(新字旧仮名)
/
夢野久作
(著)
かあいさう(可愛想)の例文をもっと
(8作品)
見る
可哀相
(逆引き)
「そんだが
娘
(
むすめ
)
も
年頃
(
としごろ
)
來
(
き
)
てんのに
遣
(
や
)
るとかとるとかしねえぢや
可哀相
(
かあいさう
)
だよなあ」
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
の
口
(
くち
)
はそれからそれと
竭
(
つ
)
きなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かあいさう(可哀相)の例文をもっと
(6作品)
見る
可哀想
(逆引き)
お
袋
(
ふくろ
)
もねえのにおめえいゝ
加減
(
かげん
)
にしろよ、
可哀想
(
かあいさう
)
ぢやねえか、そんなことしておめえ
幾
(
いく
)
つだと
思
(
おも
)
ふんだ、さう
自分
(
じぶん
)
の
氣
(
き
)
のやうに
出來
(
でき
)
るもんぢやねえ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かあいさう(可哀想)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
可愛相
(逆引き)
いはれたものかソレ
貴殿
(
おまへ
)
が幸手の町へ來たときは
尾羽
(
をは
)
打枯
(
うちから
)
した
素浪人
(
すらうにん
)
喰
(
くふ
)
や
食
(
くは
)
ずの身を
可愛相
(
かあいさう
)
だと云て穀平では
始終
(
しじう
)
世話を成れ
親
(
おや
)
同前
(
どうぜん
)
に大恩を
請
(
うけ
)
た其平兵衞さんさへ殺す程の大惡人兄弟
分
(
ぶん
)
位
(
ぐらゐ
)
の
妾
(
わた
)
しの夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かあいさう(可愛相)の例文をもっと
(2作品)
見る
可憐相
(逆引き)
妾自分が愛されようなんて気はもう全で微塵もなくつてよ。だけど妾心から
可憐相
(
かあいさう
)
だと云ふ気にならなくつちや本当に愛する事は出来ないんですもの。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
かあいさう(可憐相)の例文をもっと
(1作品)
見る
憫然
(逆引き)
「俺の
生母
(
はゝ
)
のやうに
早死
(
わかじに
)
しても
憫然
(
かあいさう
)
だが、また比のおふくろのやうになツても氣の毒だ。」とムラムラと同情の念が湧いた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かあいさう(憫然)の例文をもっと
(1作品)
見る
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