“かいそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
開祖40.0%
可哀想20.0%
懐素20.0%
改組20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとへば阿蘇山あそざん活動かつどう中心ちゆうしんたる中岳なかだけ南北なんぼくなが噴火口ふんかこうゆうし、通常つうじよう熱湯ねつとうたゝへてゐるが、これが數箇すうこ區分くぶんせられてゐるのできたいけ阿蘇あそ開祖かいそとなへられてゐる建磐龍命たけいはたつのみこと靈場れいじようとし、なかいけ
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
可哀想かいそな、おのしも、しっかりハタリとられるこったろうよ
奥の海 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ちょっと米法山水べいほうさんすい懐素かいそくさい草書そうしょしろぶすまをよごせる位の器用さを持ったのを資本もとでに、旅から旅を先生顔で渡りあるく人物に教えられたからである。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
五位には劉唐りゅうとう、六位にげん小二、七位に小五、八位に小七。——それから杜選とせんは九位にすわり、宋万は十位、朱貴が十一位と順位はきまって、ここに新選梁山泊りょうざんぱくの主脳改組かいそもできあがった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)