“開祖”の読み方と例文
読み方割合
かいそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなた方は一体釈迦牟尼如来しゃかむににょらいがありがたいか、この国の旧教派の開祖かいそのロボン・リンボチェがありがたいかといってポンと外の話を突き出した。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
たとへば阿蘇山あそざん活動かつどう中心ちゆうしんたる中岳なかだけ南北なんぼくなが噴火口ふんかこうゆうし、通常つうじよう熱湯ねつとうたゝへてゐるが、これが數箇すうこ區分くぶんせられてゐるのできたいけ阿蘇あそ開祖かいそとなへられてゐる建磐龍命たけいはたつのみこと靈場れいじようとし、なかいけ
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
その中でも殊に目立った物は古派の開祖かいそペッマ・チュンネの像でありました。其像それは台も像も一体に宝石で出来上って居る。ぐるりの壁もまた庭にも宝石が敷いてある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)