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早死
ふりがな文庫
“早死”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやじに
87.5%
わかじに
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやじに
(逆引き)
「世の中は自由にならん者でのう。三毛のような器量よしは
早死
(
はやじに
)
をするし。不器量な野良猫は達者でいたずらをしているし……」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「どうしたもんだらう、
一人
(
ひとり
)
一人
(
ひとり
)
生命保険へ入つて貰つて、
早死
(
はやじに
)
させた上、どつさり保険金を贈つたら申分がないのだが、さうも
往
(
ゆ
)
かないしな……」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
早死(はやじに)の例文をもっと
(7作品)
見る
わかじに
(逆引き)
「俺の
生母
(
はゝ
)
のやうに
早死
(
わかじに
)
しても
憫然
(
かあいさう
)
だが、また比のおふくろのやうになツても氣の毒だ。」とムラムラと同情の念が湧いた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
早死(わかじに)の例文をもっと
(1作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早死”のふりがなが多い著者
三島霜川
中里介山
谷崎潤一郎
薄田泣菫
夏目漱石
吉川英治
太宰治
野村胡堂