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うがい
ふりがな文庫
“うがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
含嗽
50.9%
嗽
25.5%
鵜飼
7.3%
含漱
3.6%
嗽水
3.6%
漱
3.6%
口嗽
1.8%
口洗
1.8%
合嗽
1.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
含嗽
(逆引き)
高低さまざまな泣き声が、
惨澹
(
さんたん
)
たる諧調をつくりながら、いつまでも続く。ひとりが、
含嗽
(
うがい
)
をするような声で叫んだ。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
うがい(含嗽)の例文をもっと
(28作品)
見る
嗽
(逆引き)
鏡台の前に坐らせて、
嗽
(
うがい
)
茶碗で
濡
(
ぬら
)
した手を、男の顔へこう懸けながら、
背後
(
うしろ
)
へ廻った、とまあ思わっせえ。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うがい(嗽)の例文をもっと
(14作品)
見る
鵜飼
(逆引き)
美濃の
鵜飼
(
うがい
)
から信州
本山
(
もとやま
)
までの間は尾州藩、本山から
下諏訪
(
しもすわ
)
までの間は
松平丹波守
(
まつだいらたんばのかみ
)
、下諏訪から和田までの間は諏訪
因幡守
(
いなばのかみ
)
の道固めというふうに。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うがい(鵜飼)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
含漱
(逆引き)
一人が思い出したように立って、室の隅の水道栓のところで
含漱
(
うがい
)
を始めた。社長は次の室へ去った。——
街
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
うがい(含漱)の例文をもっと
(2作品)
見る
嗽水
(逆引き)
暁起
(
ぎょうき
)
に
嗽水
(
うがい
)
して、彼は、ほぼ落成した御所の外廻りをここかしこ見て歩いていた。そして、皇居を拝し、陽の出る頃は、もう宿所の寺院に帰って、朝飯を喰っていた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うがい(嗽水)の例文をもっと
(2作品)
見る
漱
(逆引き)
口中に熱あり、歯の浮く御仁、
歯齦
(
はぐき
)
の
弛
(
ゆる
)
んだお人、お立合の中に、もしや万一です。口の臭い、舌の
粘々
(
ねばねば
)
するお方がありましたら、ここに出しておきます、この芳口剤で一度
漱
(
うがい
)
をして下さい。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うがい(漱)の例文をもっと
(2作品)
見る
口嗽
(逆引き)
浦賀には
是非
(
ぜひ
)
錨
(
いかり
)
を
卸
(
おろ
)
すと
云
(
い
)
うのがお
極
(
きま
)
りで、浦賀に着するや
否
(
いな
)
や、船中数十日のその間は
勿論
(
もちろん
)
湯に
這入
(
はい
)
ると云うことの出来る
訳
(
わ
)
けもない、
口嗽
(
うがい
)
をする水がヤット出来ると云う
位
(
くらい
)
な事で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
うがい(口嗽)の例文をもっと
(1作品)
見る
口洗
(逆引き)
こう云うと立ち上がって台所へ行き、
口洗
(
うがい
)
手水
(
ちょうず
)
をしたものである。さて立ち帰ってピタリと端座、封を解いて読み下した。中山備前とは何者であろう。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うがい(口洗)の例文をもっと
(1作品)
見る
合嗽
(逆引き)
ある時佐助
齲歯
(
むしば
)
を病み右の頬が
夥
(
おびただ
)
しく
脹
(
は
)
れ上り夜に入ってから苦痛
堪
(
た
)
え難きほどであったのを
強
(
し
)
いて
怺
(
こら
)
えて色に表わさず折々そっと
合嗽
(
うがい
)
を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
うがい(合嗽)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うがい”の意味
《名詞》
うがい【嗽, 漱, 含嗽, 含漱】
水や薬液などを口に含み、のどや口をすすぐこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うがひ
がんそう
うが
くちすす
くちそそ
すす
すゝ
そそ
くちそゝぐ
せき