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鵜飼
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うがい
ふりがな文庫
“
鵜飼
(
うがい
)” の例文
君
乃
(
すなわ
)
チ一策ヲ進メ京紳ノ間ニ周旋ス。事
輙
(
すなわ
)
チ行ハレズ。他日石河
鵜飼
(
うがい
)
ノ諸氏遊説スルヤ別勅終ニ
降
(
くだ
)
ル。アルイハコレニ
基
(
もとづ
)
クカ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
美濃の
鵜飼
(
うがい
)
から信州
本山
(
もとやま
)
までの間は尾州藩、本山から
下諏訪
(
しもすわ
)
までの間は
松平丹波守
(
まつだいらたんばのかみ
)
、下諏訪から和田までの間は諏訪
因幡守
(
いなばのかみ
)
の道固めというふうに。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
故あって、大之進は小野門から姿を隠していたが、ちょうど、旧友の
鵜飼
(
うがい
)
六太夫が一月寺の普化僧となっているのを幸い、自分もその群に交じっていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この間に
鵜飼
(
うがい
)
吉左衛門様や、そのご子息の幸吉様や、
鷹司
(
たかつかさ
)
家諸太夫の小林
民部輔
(
みんぶのすけ
)
様や、同家のお侍
兼田
(
かねだ
)
伊織様などという、勤王の方々が幕府の手により、続々捕縛されまして
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“鵜飼(鵜飼い)”の解説
鵜飼い・鵜飼・鵜養(うかい)は、飼いならした鵜(ウ)を使ってアユなどを獲る伝統的な漁法。中国や日本などにみられる漁法である。また、日本では平安時代から貴族や武士などが鵜飼見物を行ってきた歴史があり、現代でも各地で観光としての鵜飼が行われている。特に岐阜県岐阜市の長良川鵜飼が有名である。
一方、ヨーロッパでは16世紀から17世紀の間、スポーツとして行われた。
(出典:Wikipedia)
鵜
漢検準1級
部首:⿃
18画
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
“鵜飼”で始まる語句
鵜飼邦太郎
鵜飼城
鵜飼見
鵜飼三二
鵜飼三次
鵜飼弥市
鵜飼徹定
鵜飼甲作