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いつさくねん
ふりがな文庫
“いつさくねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一昨年
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一昨年
(逆引き)
一昨年
(
いつさくねん
)
の
秋
(
あき
)
九月
(
くぐわつ
)
——
私
(
わたし
)
は
不心得
(
ふこゝろえ
)
で、
日記
(
につき
)
と
言
(
い
)
ふものを
認
(
したゝ
)
めた
事
(
こと
)
がないので
幾日
(
いくか
)
だか
日
(
ひ
)
は
覺
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
ないが——
彼岸前
(
ひがんまへ
)
だつただけは
確
(
たしか
)
だから、
十五日
(
じふごにち
)
から
二十日頃
(
はつかごろ
)
までの
事
(
こと
)
である。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
柏崎海軍少尉
(
かしはざきかいぐんせうゐ
)
の
夫人
(
ふじん
)
に、
民子
(
たみこ
)
といつて、
一昨年
(
いつさくねん
)
故郷
(
ふるさと
)
なる、
福井
(
ふくゐ
)
で
結婚
(
けつこん
)
の
式
(
しき
)
をあげて、
佐世保
(
させぼ
)
に
移住
(
うつりす
)
んだのが、
今度
(
こんど
)
少尉
(
せうゐ
)
が
出征
(
しゆつせい
)
に
就
(
つ
)
き、
親里
(
おやざと
)
の
福井
(
ふくゐ
)
に
歸
(
かへ
)
り、
神佛
(
しんぶつ
)
を
祈
(
いの
)
り、
影膳
(
かげぜん
)
据
(
す
)
ゑつつ
座
(
ざ
)
にある
如
(
ごと
)
く
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
實
(
じつ
)
は
一昨年
(
いつさくねん
)
の
出雲路
(
いづもぢ
)
の
旅
(
たび
)
には、
仔細
(
しさい
)
あつて
大阪朝日新聞
(
おほさかあさひしんぶん
)
學藝部
(
がくげいぶ
)
の
春山氏
(
はるやまし
)
が
大屋臺
(
おほやたい
)
で
後見
(
こうけん
)
について
居
(
ゐ
)
た。
此方
(
こつち
)
も
默
(
だま
)
つて、
特等
(
とくとう
)
、とあるのをポンと
指
(
ゆび
)
のさきで
押
(
お
)
すと、
番頭
(
ばんとう
)
が
四五尺
(
しごしやく
)
する/\と
下
(
さが
)
つた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いつさくねん(一昨年)の例文をもっと
(6作品)
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いっさくねん
おととし
おとどし
おとゝし
おとゞし
をととし
をとどし
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をとゞし
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