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いちれん
ふりがな文庫
“いちれん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一聯
54.3%
一連
22.9%
一臠
8.6%
一簾
5.7%
一蓮
5.7%
一奩
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一聯
(逆引き)
これは彼が、
所謂
(
いわゆる
)
自己嫌悪、肉親憎悪、人間憎悪
等
(
とう
)
の
一聯
(
いちれん
)
の特殊な感情を、多分に
附与
(
ふよ
)
されていたことを語るものであるかも知れない。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いちれん(一聯)の例文をもっと
(19作品)
見る
一連
(逆引き)
内新好
(
ないしんかう
)
が『
一目
(
ひとめ
)
土堤
(
づゝみ
)
』に
穿
(
ゑぐ
)
りし
通
(
つう
)
仕込
(
じこみ
)
の
御
(
おん
)
作者
(
さくしや
)
様方
(
さまがた
)
一連
(
いちれん
)
を云ふなれば、其
職分
(
しよくぶん
)
の
更
(
さら
)
に
重
(
おも
)
くして
且
(
か
)
つ
尊
(
たふと
)
きは
豈
(
あ
)
に
夫
(
か
)
の
扇子
(
せんす
)
で
前額
(
ひたひ
)
を
鍛
(
きた
)
へる
野
(
の
)
幇間
(
だいこ
)
の
比
(
ひ
)
ならんや。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
いちれん(一連)の例文をもっと
(8作品)
見る
一臠
(逆引き)
私は広く四方八方の
世人
(
せじん
)
に向こうて、まあ
嘘
(
うそ
)
と思って一度味わってみてください、と
絶叫
(
ぜっきょう
)
したい。私はけっして
嘘言
(
きょげん
)
は
吐
(
は
)
かない。どうかまずその肉の
一臠
(
いちれん
)
を
嘗
(
な
)
めてみてください。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
いちれん(一臠)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
一簾
(逆引き)
すると、
一簾
(
いちれん
)
の蔭からさし招くものがあった。たれかとみれば、これも近ごろ勲功の臣として、内裏でも、また外でも、かくれない羽振りの人、
千種
(
ちぐさ
)
の
頭
(
とう
)
ノ中将
忠顕
(
ただあき
)
だった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いちれん(一簾)の例文をもっと
(2作品)
見る
一蓮
(逆引き)
「きょうは
呉越同舟
(
ごえつどうしゅう
)
の船かね、それとも
一蓮
(
いちれん
)
託
(
ママ
)
生
(
しょう
)
の船かね」
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
いちれん(一蓮)の例文をもっと
(2作品)
見る
一奩
(逆引き)
「
一奩
(
いちれん
)
楼角雨
(
ろうかくのあめ
)
、
閑殺
(
かんさつす
)
古今人
(
ここんのひと
)
」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いちれん(一奩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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