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ひときれ
ふりがな文庫
“ひときれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一片
60.4%
一切
33.3%
一臠
4.2%
一断片
2.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一片
(逆引き)
「あア
悉皆
(
みんな
)
内へ
入
(
いれ
)
ちゃったよ。外へ置くとどうも物騒だからね。今の
高価
(
たか
)
い炭を
一片
(
ひときれ
)
だって盗られちゃ馬鹿々々しいやね」
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひときれ(一片)の例文をもっと
(29作品)
見る
一切
(逆引き)
おむすび一つ、沢庵
一切
(
ひときれ
)
にも、人の心の奥は知れるものです。それをうれしく思いまして、その兎の飼ってある家へ幸福を分けて置いて来ました。
幸福
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひときれ(一切)の例文をもっと
(16作品)
見る
一臠
(逆引き)
ラサという所はラマだの
糸瓜
(
へちま
)
だのといいながら、
夜叉
(
やしゃ
)
や
郎苦叉鬼
(
ラクシャキ
)
のように肉を山のように積んで、俺達に
一臠
(
ひときれ
)
もくれんで自分ばかり喰って居る。こんな所は極楽も
糸瓜
(
へちま
)
もあったもんじゃない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ひときれ(一臠)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
一断片
(逆引き)
開けて
贅沢
(
ぜいたく
)
な東京の
生活
(
くらし
)
を
一断片
(
ひときれ
)
提げて持って来たようなもの、としか思われないのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひときれ(一断片)の例文をもっと
(1作品)
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