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いっさい
ふりがな文庫
“いっさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一切
88.9%
一再
5.6%
一賽
1.1%
一列
1.1%
一砦
1.1%
一菜
1.1%
逸斎
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一切
(逆引き)
日本橋、
通旅籠町
(
とおりはたごちょう
)
の家持ちで、茶と茶道具
一切
(
いっさい
)
を
商
(
あきな
)
っている河内屋十兵衛の店へ、本郷森川
宿
(
じゅく
)
の旗本稲川
伯耆
(
ほうき
)
の屋敷から使が来た。
半七捕物帳:27 化け銀杏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いっさい(一切)の例文をもっと
(50作品+)
見る
一再
(逆引き)
お
館
(
やかた
)
さまには、諸所に遺骸を寄せて、そのご敵味方なくご供養されてきたが、今日も御自身写経の何巻かを山上の
御寺
(
みてら
)
へ納めにおいでられる。——いやそんな
御奇特
(
ごきとく
)
は
一再
(
いっさい
)
でない。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっさい(一再)の例文をもっと
(5作品)
見る
一賽
(逆引き)
頌
(
じゅ
)
ニ曰ク、不落不昧、両彩
一賽
(
いっさい
)
、不昧不落、千錯万錯。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
不落不昧、両彩
一賽
(
いっさい
)
、不昧不落、千錯万錯。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
いっさい(一賽)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
一列
(逆引き)
一列
(
いっさい
)
投げやりの有様なれば、今は子らに対して
独
(
ひと
)
り重任を負える身の、自ら世を捨て、
呑気
(
のんき
)
の生涯を送るべきに
非
(
あら
)
ずと思い返し、亡夫の家を守りて、その日の
糊口
(
ここう
)
に苦しみ居たるを
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
いっさい(一列)の例文をもっと
(1作品)
見る
一砦
(逆引き)
ここの
一砦
(
いっさい
)
は、貞載のあとをうけて、弟の
氏泰
(
うじやす
)
が常住していたが、きのう以来、大混雑の様だった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっさい(一砦)の例文をもっと
(1作品)
見る
一菜
(逆引き)
けれども青砥は、決して
卑
(
いや
)
しい
守銭奴
(
しゅせんど
)
ではない。質素倹約、
清廉
(
せいれん
)
潔白の官吏である。
一汁
(
いちじゅう
)
一菜
(
いっさい
)
、しかも、日に三度などは食べない。一日に一度たべるだけである。それでもからだは丈夫である。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いっさい(一菜)の例文をもっと
(1作品)
見る
逸斎
(逆引き)
曾祖父
(
そうそふ
)
の代からずっと医学者がつづいており、曾祖父の針目
逸斎
(
いっさい
)
、祖父の針目
寛斎
(
かんさい
)
、父の針目
豹馬
(
ひょうま
)
と、みんな医学者であり、そして邸内に、古めかしい
煉瓦建
(
れんがだて
)
ではあるが
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いっさい(逸斎)の例文をもっと
(1作品)
見る
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