“いじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
以上85.1%
異常8.5%
異状6.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此邊(このへん)までは能(よ)く來(く)るのだ。迂路(うろ)つき廻(まわ)るので既(すで)に三里(り)以上(いじやう)歩(ある)いたに關(かゝは)らず、一向(かう)疲勞(ひらう)せぬ。此時(このとき)既(すで)に打石斧(だせきふ)十四五本(ほん)を二人(ふたり)で拾(ひろ)つて居(ゐ)た。
外國(ぐわいこく)の金利(きんり)は數年來(すうねんらい)比較的(ひかくてき)高(たか)いのに、日本(にほん)の金利(きんり)は昭和(せうわ)三年(ねん)以來(いらい)異常(いじやう)に安(やす)いのであるから金解禁(きんかいきん)が出來(でき)て爲替相場(かはせさうば)が安定(あんてい)したならば日本(にほん)の資金(しきん)が外國(ぐわいこく)に流出(りうしゆつ)するであらう
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
昨夕(ゆうべ)迄(まで)は寐(ね)られないのが心配(しんぱい)になつたが、斯(か)う前後(ぜんご)不覺(ふかく)に長(なが)く寐(ね)る所(ところ)を眼(ま)のあたりに見(み)ると、寐(ね)る方(はう)が何(なに)かの異状(いじやう)ではないかと考(かんが)へ出(だ)した。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)