“いじよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
以上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなたがたにも、たゞむかしからのいひつたへだからといふ以上いじように、ほんとうに、人麿ひとまろのねうちをつてほしいとおもふのです。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
かなしいとへば商買しようばいがらをきらふかと一トくちはれて仕舞しまう、ゑゝうなりとも勝手かつてになれ、勝手かつてになれ、わたしには以上いじようかんがへたとてわたしかたわからぬなれば
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
以上いじよう諸種しよしゆの植物質器具は食物其他の物品ぶつぴんを容るるに用ゐられしならん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)