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あしばや
ふりがな文庫
“あしばや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
足早
53.8%
足疾
17.9%
足速
12.8%
急足
2.6%
急歩
2.6%
疾歩
2.6%
疾足
2.6%
脚早
2.6%
足駿
2.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足早
(逆引き)
燕作は、
野武士
(
のぶし
)
の仲間から、
韋駄天
(
いだてん
)
といわれているほど
足早
(
あしばや
)
な男。
頭
(
ず
)
をさげて、昌仙からうけた密書をふところへ深くねじおさめ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしばや(足早)の例文をもっと
(21作品)
見る
足疾
(逆引き)
聾
(
つんぼ
)
の
僻
(
ひが
)
みで、昨日悩まされた、はじめの
足疾
(
あしばや
)
な女に対するむか腹立も、かれこれ
一斉
(
いっとき
)
に
打撞
(
ぶつか
)
って、何を……天気は悪し、名所の見どころもないのだから、とっとっ、すたすた
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あしばや(足疾)の例文をもっと
(7作品)
見る
足速
(逆引き)
青々とした菜を
負
(
しょ
)
って帰って行く子供もあり、男とも女とも後姿の分らないようなのが
足速
(
あしばや
)
に岡の道を下って行くもあり、そうかと思うと、
上着
(
うわっぱり
)
のまま細帯も締めないで
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あしばや(足速)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
急足
(逆引き)
些
(
すこ
)
し
躊躇
(
ためら
)
ッていて、「チョッ言ッてしまおう」と
独言
(
ひとりごと
)
を言いながら、
急足
(
あしばや
)
に二階を降りて
奥坐舗
(
おくざしき
)
へ立入る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ト云うお政の声を聞付けて、昇は
急足
(
あしばや
)
に
傍
(
そば
)
へ
歩寄
(
あゆみよ
)
り
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あしばや(急足)の例文をもっと
(1作品)
見る
急歩
(逆引き)
ト
自己
(
おの
)
が云う事だけを
饒舌
(
しゃべ
)
り立てて、人の
挨拶
(
あいさつ
)
は耳にも懸けず
急歩
(
あしばや
)
に通用門の方へと行く。その後姿を
目送
(
みおく
)
りて文三が肚の
裏
(
うち
)
で
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あしばや(急歩)の例文をもっと
(1作品)
見る
疾歩
(逆引き)
その内に紳士の一行がドロドロと
此方
(
こちら
)
を指して来る容子を見て、お政は
茫然
(
ぼうぜん
)
としていたお勢の袖を
匆
(
いそが
)
わしく
曳揺
(
ひきうご
)
かして
疾歩
(
あしばや
)
に
外面
(
おもて
)
へ立出で、
路傍
(
みちばた
)
に
鵠在
(
たたずん
)
で待合わせていると
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あしばや(疾歩)の例文をもっと
(1作品)
見る
疾足
(逆引き)
ト口に言って、「お勢の帰って来ない内に」ト内心で言足しをして、
憤々
(
ぷんぷん
)
しながら
晩餐
(
ばんさん
)
を喫して宿所を
立出
(
たちい
)
で、
疾足
(
あしばや
)
に
番町
(
ばんちょう
)
へ参って知己を尋ねた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あしばや(疾足)の例文をもっと
(1作品)
見る
脚早
(逆引き)
「来んでもよい。お
汝
(
こと
)
らは、人数をまとめ、敵に備えろ。——
脚早
(
あしばや
)
な筑前、間は
措
(
お
)
かぬぞ」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしばや(脚早)の例文をもっと
(1作品)
見る
足駿
(逆引き)
世
(
よ
)
の
常
(
つね
)
の
口強
(
くちごは
)
足駿
(
あしばや
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
あしばや(足駿)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あしばや”の意味
《名詞》
歩くのが速いさま。
時の経過がはやいさま。
船舶の速度がはやいさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いそぎあし
はやあし
いそ
いそい
きゅうあし
あはや
あしはや
あしば