“あはや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
阿波屋50.0%
咄嗟25.0%
脚早25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春徳寺の檀家だんか、本銀町の阿波屋あはや三郎兵衞、獨り娘お由利ゆりが長の患ひで、一度は醫者にも見放されたのが不思議なきつかけで本服し、今では以前の美しさも健やかさも恢復した喜びに
銭形平次捕物控:239 群盗 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
をつと簑笠みのかさを吹とられ、つま帽子ばうしふきちぎられ、かみも吹みだされ、咄嗟あはやといふ眼口めくち襟袖えりそではさら也、すそへも雪を吹いれ、全身ぜんしんこゞえ呼吸こきうせま半身はんしんすでに雪にめられしが
脚早あはや野分のわきは、うしろざむ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)