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咄嗟
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あはや
ふりがな文庫
“
咄嗟
(
あはや
)” の例文
夫
(
をつと
)
は
簑笠
(
みのかさ
)
を吹とられ、
妻
(
つま
)
は
帽子
(
ばうし
)
を
吹
(
ふき
)
ちぎられ、
髪
(
かみ
)
も吹みだされ、
咄嗟
(
あはや
)
といふ
間
(
ま
)
に
眼口
(
めくち
)
襟袖
(
えりそで
)
はさら也、
裾
(
すそ
)
へも雪を吹いれ、
全身
(
ぜんしん
)
凍
(
こゞえ
)
呼吸
(
こきう
)
迫
(
せま
)
り
半身
(
はんしん
)
は
已
(
すで
)
に雪に
埋
(
う
)
められしが
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“咄嗟”の意味
《名詞》
咄 嗟(とっさ)
極めて短い時間。
(出典:Wiktionary)
咄
漢検1級
部首:⼝
8画
嗟
漢検1級
部首:⼝
13画
“咄嗟”で始まる語句
咄嗟の考察