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足早
ふりがな文庫
“足早”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしばや
87.5%
あしはや
8.3%
あしば
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしばや
(逆引き)
その内に大声に人を喚んだ声を聞いて、小屋から多勢の者がどやどやと出てきたので、女は手を離して
足早
(
あしばや
)
に嶺の方へ上ってしまった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
足早(あしばや)の例文をもっと
(21作品)
見る
あしはや
(逆引き)
それを聞いて
悄然
(
せうぜん
)
と手持無沙汰に立ち去るものもある。待ち構へたやうに持つてゐた
鑓
(
やり
)
、
負
(
お
)
つてゐた荷を棄てて、
足早
(
あしはや
)
に逃げるものもある。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
足早(あしはや)の例文をもっと
(2作品)
見る
あしば
(逆引き)
中年の女の二人づれが、話しながら
足早
(
あしば
)
やに通りすぎる。頭にハンカチをのせ、近くの果物店に駆けこむ。彼は、息を吐いた。
暑くない夏
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
足早(あしば)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
検索の候補
早足
彼早足
早具足
早発足
“足早”のふりがなが多い著者
与謝野寛
作者不詳
山川方夫
与謝野晶子
福沢諭吉
泉鏡太郎
柳田国男
夏目漱石
海野十三
泉鏡花