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疾足
ふりがな文庫
“疾足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやあし
75.0%
あしばや
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやあし
(逆引き)
これより帰りてともかくもお峯が前は
好
(
よ
)
きやうに
言譌
(
いひこしら
)
へ、さて篤と実否を
糺
(
ただ
)
せし上にて
私
(
ひそか
)
に
為
(
せ
)
んやうも有らんなど貫一は思案しつつ、黒の中折帽を
稍
(
やや
)
目深
(
まぶか
)
に
引側
(
ひきそば
)
め、通学に
馴
(
なら
)
されし
疾足
(
はやあし
)
を駆りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
母を思ふ
現
(
うつつ
)
の聲や夜風の硝子戸たたき消ゆる
疾足
(
はやあし
)
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
疾足(はやあし)の例文をもっと
(3作品)
見る
あしばや
(逆引き)
ト口に言って、「お勢の帰って来ない内に」ト内心で言足しをして、
憤々
(
ぷんぷん
)
しながら
晩餐
(
ばんさん
)
を喫して宿所を
立出
(
たちい
)
で、
疾足
(
あしばや
)
に
番町
(
ばんちょう
)
へ参って知己を尋ねた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
疾足(あしばや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“疾足”の意味
《名詞》
早足。駆け足。
(出典:Wiktionary)
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“疾”で始まる語句
疾
疾風
疾病
疾走
疾駆
疾風迅雷
疾呼
疾風雲
疾駈
疾患
検索の候補
足疾
“疾足”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
二葉亭四迷
北原白秋