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疾駈
ふりがな文庫
“疾駈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやがけ
75.0%
しっく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやがけ
(逆引き)
「いや、馬が一匹
疾駈
(
はやがけ
)
でだよ、トム。」と車掌は答えて、
扉
(
ドア
)
を掴んでいる手を放し、自分の席へひらりと跳び乗った。「お客さん方! よろしいですか、皆さん!」
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
夕凍
(
ゆふじみ
)
を
門
(
かど
)
出づる子ら馬上なり早や
疾駈
(
はやがけ
)
に駈けつつゆくらし
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
疾駈(はやがけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しっく
(逆引き)
ブラゼンバートの暴圧には、限りがなかった。こころよい愛撫のかわりに、
歯齦
(
はぐき
)
から血の出るほどの殴打があった。水辺のしずかな散歩のかわりに、砂塵濛々の戦車の
疾駈
(
しっく
)
があった。
古典風
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
疾駈(しっく)の例文をもっと
(1作品)
見る
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
“疾”で始まる語句
疾
疾風
疾病
疾走
疾駆
疾風迅雷
疾呼
疾風雲
疾患
疾翔大力
“疾駈”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
北原白秋
太宰治