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『三角と四角』
ふりがな文庫
『
三角と四角
(
さんかくとしかく
)
』
数学の中に幾何というものがある。幾何を学ぶにわ、是非とも定木が入る。その定木の中に、三角定木というのがある。——これわ大方諸君も御存じでしょう。 ところがこの三角定木、自分の体にわ、三方に尖った角のあるのを、大層自慢に致し、世間に品も多いが …
著者
巌谷小波
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
その他
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
達
(
ら
)
入
(
いっ
)
行
(
いっ
)
切
(
きっ
)
持
(
もっ
)
如何
(
どう
)
件
(
くだ
)
六
(
むず
)
私
(
わし
)
給
(
たも
)
諸君
(
みなさん
)
家
(
や
)
申兼
(
もうしかね
)
磨
(
と
)
快
(
よ
)
或
(
あ
)
明日
(
あした
)
硬
(
かた
)
奴
(
め
)
悔
(
くや
)
褒
(
ほ
)
眼
(
め
)
逢
(
あ
)
画板
(
がばん
)
酷
(
ひど
)
溜飲
(
りゅういん
)
歩行
(
ある
)
此奴
(
こいつ
)
醒
(
さ
)
果
(
はて
)
鋏
(
はさみ
)
更
(
ふ
)
頻
(
しき
)
高鼾
(
たかいびき
)
嘘
(
うそ
)
中
(
うち
)
乃公
(
おれ
)
了簡
(
りょうけん
)
今朝
(
けさ
)
他
(
ほか
)
兜
(
かぶと
)
凡
(
およ
)
処
(
ところ
)
叶
(
かな
)
吐
(
つ
)
喰
(
く
)
掻
(
か
)
四隣
(
あたり
)
奴
(
やつ
)
定木
(
じょうぎ
)
小脇
(
こわき
)
尖
(
とが
)
平常
(
ふだん
)
当然
(
あたりまえ
)
彼
(
か
)
〆
(
し
)
所業
(
しわざ
)
所詮
(
しょせん
)