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郵便局
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ゆうびんきょく
ふりがな文庫
“
郵便局
(
ゆうびんきょく
)” の例文
良吉
(
りょうきち
)
の
出
(
だ
)
した
新聞
(
しんぶん
)
は、
翌々日
(
よくよくじつ
)
の
朝
(
あさ
)
、
隔
(
へだ
)
たった
町
(
まち
)
の
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
から、
配達
(
はいたつ
)
されました。いつも、それは、
昼
(
ひる
)
すこし
前
(
まえ
)
の、
時刻
(
じこく
)
にきまっています。
母の心
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それから
町人
(
ちょうにん
)
の
家
(
いえ
)
よりの
帰途
(
かえり
)
、
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
の
側
(
そば
)
で、
予
(
かね
)
て
懇意
(
こんい
)
な
一人
(
ひとり
)
の
警部
(
けいぶ
)
に
出遇
(
であ
)
ったが
警部
(
けいぶ
)
は
彼
(
かれ
)
に
握手
(
あくしゅ
)
して
数歩
(
すうほ
)
ばかり
共
(
とも
)
に
歩
(
ある
)
いた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
そのうちに、
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
のそばをとおりかかりました。すると、世界じゅうの新しいできごとをまいにち知らせてくれる新聞のことを思いだしました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
しかして丘の上には赤い
鐘楼
(
しょうろう
)
のある白い寺だの、ライラックのさきそろった寺領の庭だの、ジャスミンの花にうもれた
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
だの、
大槲樹
(
おおかしわのき
)
の後ろにある
園丁
(
にわつくり
)
の家だのがあって
真夏の夢
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
六
号室
(
ごうしつ
)
の
第
(
だい
)
五
番目
(
ばんめ
)
は、
元来
(
もと
)
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
とやらに
勤
(
つと
)
めた
男
(
おとこ
)
で、
気
(
き
)
の
善
(
い
)
いような、
少
(
すこ
)
し
狡猾
(
ずる
)
いような、
脊
(
せ
)
の
低
(
ひく
)
い、
瘠
(
や
)
せたブロンジンの、
利発
(
りこう
)
らしい
瞭然
(
はっきり
)
とした
愉快
(
ゆかい
)
な
眼付
(
めつき
)
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
『
過去
(
かこ
)
のことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
すものは、
両眼
(
りょうがん
)
を
抉
(
くじ
)
ってしまいましょう。リュバフキン!』と、
彼
(
かれ
)
は
大声
(
おおごえ
)
で
誰
(
たれ
)
かを
呼
(
よ
)
ぶ。
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
の
役員
(
やくいん
)
も、
来合
(
きあ
)
わしていた
人々
(
ひとびと
)
も、一
斉
(
せい
)
に
吃驚
(
びっくり
)
する。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
郵
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
“郵便局”で始まる語句
郵便局長
郵便局員