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運転
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うんてん
ふりがな文庫
“
運転
(
うんてん
)” の例文
旧字:
運轉
三
人
(
にん
)
のおじさんたちは、
石
(
いし
)
をそこへ
下
(
お
)
ろすと、またトラックを
運転
(
うんてん
)
して、
原
(
はら
)
っぱの
中
(
なか
)
をどこへとなく
消
(
き
)
えてしまったのです。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
庄助は、まるで電車を
運転
(
うんてん
)
するときのように
落
(
お
)
ちついて、立って一あし水にはいると、すぐその
持
(
も
)
ったものを、さいかちの木の下のところへ
投
(
な
)
げこんだ。
さいかち淵
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
これぞ我大日本国の
開闢
(
かいびゃく
)
以来
(
いらい
)
、自国人の手を以て自国の
軍艦
(
ぐんかん
)
を
運転
(
うんてん
)
し遠く外国に
渡
(
わた
)
りたる
濫觴
(
らんしょう
)
にして、この
一挙
(
いっきょ
)
以て我国の
名声
(
めいせい
)
を海外諸国に鳴らし、
自
(
おのず
)
から
九鼎
(
きゅうてい
)
大呂
(
たいりょ
)
の
重
(
おもき
)
を成したるは
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
すると
見
(
み
)
るまに
車
(
くるま
)
の
運転
(
うんてん
)
は
止
(
と
)
まってしまいました。で、
群集
(
ぐんしゅう
)
は、この
無礼
(
ぶれい
)
な
自動車
(
じどうしゃ
)
を
難
(
なん
)
なく
押
(
お
)
さえることができました。
眠い町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その
香水
(
こうすい
)
の
匂
(
にお
)
いが、たいへんに、いい
香
(
にお
)
いだったとみえて
清
(
せい
)
さんは、
運転
(
うんてん
)
しながら、
夢
(
ゆめ
)
を
見
(
み
)
るような
気持
(
きも
)
ちになって、どこを
走
(
はし
)
っているのだか、ぼんやりしました。
日月ボール
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
孝
(
こう
)
ちゃんの、
近所
(
きんじょ
)
に
住
(
す
)
んでいる
自動車屋
(
じどうしゃや
)
の
主人
(
しゅじん
)
は、
変
(
か
)
わった
人
(
ひと
)
でした。ぼろ
自動車
(
じどうしゃ
)
を一
台
(
だい
)
しか
持
(
も
)
っていません。それを
自分
(
じぶん
)
が、
毎日
(
まいにち
)
運転
(
うんてん
)
して、
町
(
まち
)
の
中
(
なか
)
を
走
(
はし
)
っているのでした。
日月ボール
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
地方
(
ちほう
)
の
小
(
ちい
)
さな
町
(
まち
)
といっても、
工場
(
こうじょう
)
では、
機械
(
きかい
)
が
運転
(
うんてん
)
をして、
人々
(
ひとびと
)
はせっせと
働
(
はたら
)
いていたし、またほかの
商店
(
しょうてん
)
では、一
銭
(
せん
)
二
銭
(
せん
)
と
争
(
あらそ
)
って、
生活
(
せいかつ
)
のためには、
血眼
(
ちまなこ
)
になっていたからでした。
生きている看板
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おじさんは、
運転
(
うんてん
)
しながらいいました。
どこかで呼ぶような
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“運転”の解説
運転(うんてん)とは、機械を操作し動力をもって動かすことである。
他に、大がかりな機械を動かしたり、団体や組織を活動させることも運転と言う。を活動させることも運転と言う。
(出典:Wikipedia)
運
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
“運転”で始まる語句
運転手
運転手台
運転台
運転士
運転房
運転用手袋