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要点
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ようてん
ふりがな文庫
“
要点
(
ようてん
)” の例文
旧字:
要點
その
際
(
さい
)
私達
(
わたくしたち
)
の
間
(
あいだ
)
に
交
(
かわ
)
された
問答
(
もんどう
)
の
中
(
なか
)
には、
多少
(
たしょう
)
皆様
(
みなさま
)
の
御参考
(
ごさんこう
)
になるところがあるように
思
(
おも
)
われますので、
序
(
ついで
)
にその
要点
(
ようてん
)
だけここに
申
(
もう
)
し
添
(
そ
)
へて
置
(
お
)
きましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
そしてかの女は、そのあいだときどき口をはさんで、所どころ
要点
(
ようてん
)
を
確
(
たし
)
かめるだけであった。わたしはこれほどの
熱心
(
ねっしん
)
をもって話を聞いてもらったことがなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
これは、
山県蔦之助自身
(
やまがたつたのすけじしん
)
と、
木隠
(
こがくれ
)
と
巽
(
たつみ
)
とが、一しょになって
主張
(
しゅちょう
)
していることばの
要点
(
ようてん
)
だった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「亡くなった母さんの代りに、正木の家の人として来て貰う。」ということと「お祖母さんに何もかもお骨折いただくわけにはいかんから。」というのが、話の
要点
(
ようてん
)
だった。そして
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
このふたりの
論争
(
ろんそう
)
も、
綿密
(
めんみつ
)
な
築城法
(
ちくじょうほう
)
のことから
意見
(
いけん
)
が
衝突
(
しょうとつ
)
し、
城
(
しろ
)
の
間道埋設
(
かんどうまいせつ
)
の
要点
(
ようてん
)
で、かなり
論争
(
ろんそう
)
に火花をちらし合ったが、ついに八
車
(
しゃ
)
流
(
りゅう
)
の
敗北
(
はいぼく
)
となって、
月花流
(
げっかりゅう
)
の
熊本方
(
くまもとがた
)
では
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
うっかりつまらぬ
事
(
こと
)
を
申上
(
もうしあ
)
げてお
手間
(
てま
)
を
取
(
と
)
らせました。
私
(
わたくし
)
は
急
(
いそ
)
いで、あの
時
(
とき
)
、
神様
(
かみさま
)
が
幽界
(
ゆうかい
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
の
事
(
こと
)
、その
他
(
た
)
に
就
(
つ
)
いて
私
(
わたくし
)
に
言
(
い
)
いきかせて
下
(
くだ
)
されたお
話
(
はなし
)
の
要点
(
ようてん
)
を
申上
(
もうしあ
)
げることに
致
(
いた
)
しましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要諦
要用
要心
要人
要訣