“ようてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
要点80.0%
要點20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、山県蔦之助自身やまがたつたのすけじしんと、木隠こがくれたつみとが、一しょになって主張しゅちょうしていることばの要点ようてんだった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「亡くなった母さんの代りに、正木の家の人として来て貰う。」ということと「お祖母さんに何もかもお骨折いただくわけにはいかんから。」というのが、話の要点ようてんだった。そして
次郎物語:02 第二部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
これがすなは現今げんこん地震計ぢしんけい基礎きそ形式けいしきであつて、當今とうこんおこなはれてゐるミルン地震計ぢしんけい大森地震計おほもりぢしんけい、ガリッチン地震計ぢしんけい、パシュウィチ水平振子すいへいしんしなど、其構造そのこうぞう要點ようてんみなユーイング地震計ぢしんけいである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)