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艦橋
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かんけう
ふりがな文庫
“
艦橋
(
かんけう
)” の例文
艦橋
(
かんけう
)
よりは
艦長松島海軍大佐
(
かんちやうまつしまかいぐんたいさ
)
、
例
(
れい
)
によつて
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
鼻髯
(
びぜん
)
を
捻
(
ひね
)
りつゝ、
微笑
(
びせう
)
を
浮
(
うか
)
べて
眺
(
なが
)
めて
居
(
を
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それより
二隻
(
にせき
)
相
(
あひ
)
並
(
なら
)
んで、
海原
(
うなばら
)
遠
(
とう
)
く
幾千里
(
いくせんり
)
、
頓
(
やが
)
て、
芙蓉
(
ふえう
)
の
峯
(
みね
)
の
朝日
(
あさひ
)
影
(
かげ
)
を
望
(
のぞ
)
み
見
(
み
)
る
迄
(
まで
)
の、
壯快
(
さうくわい
)
なる
想像
(
さうぞう
)
を
胸
(
むね
)
に
描
(
えが
)
き、
暮
(
く
)
れては、
海風
(
かいふう
)
穩
(
おだや
)
かなる
艦橋
(
かんけう
)
のほとり、
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
や
春枝夫人等
(
はるえふじんら
)
と
相
(
あひ
)
語
(
かた
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
艦中
(
かんちう
)
には
一人
(
ひとり
)
も
眠
(
ね
)
むる
者
(
もの
)
は
無
(
な
)
かつた。
艦橋
(
かんけう
)
には
艦長松島海軍大佐
(
かんちやうまつしまかいぐんたいさ
)
をはじめとし、
一團
(
いちだん
)
の
將校
(
しやうかう
)
は
月
(
つき
)
に
燦爛
(
さんらん
)
たる
肩章
(
けんしやう
)
に
波
(
なみ
)
を
打
(
う
)
たせて、
隻手
(
せきし
)
に
握
(
にぎ
)
る
双眼鏡
(
さうがんきやう
)
は
絶
(
た
)
えず
海上
(
かいじやう
)
を
眺
(
なが
)
めて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“艦橋”の解説
艦橋(かんきょう)は、軍艦の船橋(せんきょう、ふなばし)を指す。艦長の指揮所に当たる。英語のままブリッジ(bridge)ともいう。甲板上の高所に設けられる(檣楼内など)。檣楼、上構(マスト、セイル)などと混同されがちである。
(出典:Wikipedia)
艦
常用漢字
中学
部首:⾈
21画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“艦”で始まる語句
艦
艦隊
艦尾
艦長
艦上
艦中
艦長室
艦長松島海軍大佐
艦首
艦船