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腕輪
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うでわ
ふりがな文庫
“
腕輪
(
うでわ
)” の例文
また
骨角器以外
(
こつかくきいがい
)
に
貝殼
(
かひがら
)
で
造
(
つく
)
つた
器物
(
きぶつ
)
もないではありませんが、それは
主
(
おも
)
に
裝飾
(
そうしよく
)
に
用
(
もち
)
ひられたもので、
中
(
なか
)
でも
一番
(
いちばん
)
多
(
おほ
)
いものは
貝
(
かひ
)
の
腕輪
(
うでわ
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
神はその川の岸へつえをお投げすてになり、それからお帯やお下ばかまや、お
上衣
(
うわぎ
)
や、お
冠
(
かんむり
)
や、右左のお
腕
(
うで
)
にはまった
腕輪
(
うでわ
)
などを、すっかりお取りはずしになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
それはまるで
腕輪
(
うでわ
)
か、
胸
(
むね
)
にとめるピンのように、ぴかぴかひかっていました。
小夜啼鳥
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そしてもう一
軒
(
けん
)
、
念
(
ねん
)
のために、かすかに
燈火
(
ともしび
)
のもれる
大
(
おお
)
きな
家
(
いえ
)
の
窓
(
まど
)
さきに
近寄
(
ちかよ
)
って、
戸
(
と
)
のすきまからのぞいてみますと、へやのうちでは、
美
(
うつく
)
しい
姉
(
あね
)
と
妹
(
いもうと
)
が、
真珠
(
しんじゅ
)
や、ルビーのはいった
指輪
(
ゆびわ
)
や、
腕輪
(
うでわ
)
を
消えた美しい不思議なにじ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そう言って、千草姫は片方の
腕輪
(
うでわ
)
を
外
(
はず
)
して王子に与えました。
お月様の唄
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
▼ もっと見る
また
同
(
おな
)
じような
石
(
いし
)
で
作
(
つく
)
つた
品物
(
しなもの
)
に
鍬
(
くは
)
の
形
(
かたち
)
をしたものや、
腕輪
(
うでわ
)
の
形
(
かたち
)
をしたものなどが
出
(
で
)
て
來
(
き
)
ますが、この
中
(
なか
)
には
果
(
はた
)
して
何
(
なに
)
に
使
(
つか
)
はれたものか、よくわからないものも
多
(
おほ
)
くあるのです。(
第七十三圖
(
だいしちじゆうさんず
)
)
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
まるで、
腕輪
(
うでわ
)
か、ブローチのように、キラキラかがやいたからです。
ナイチンゲール
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“腕輪(ブレスレット)”の解説
ブレスレット(en: bracelet)とは、手首や腕に付ける装飾的なバンド(帯)や輪や鎖のこと。腕輪(うでわ)とも。
(出典:Wikipedia)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕利
腕環
腕組
腕力
腕拱
腕節
腕時計