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算術
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さんじゆつ
ふりがな文庫
“
算術
(
さんじゆつ
)” の例文
『
紡
(
つむ
)
ぐことゝ
扭
(
よ
)
ることサ、
無論
(
むろん
)
、
初
(
はじ
)
めから』と
海龜
(
うみがめ
)
は
答
(
こた
)
へて、『それから
算術
(
さんじゆつ
)
の四
則
(
そく
)
、——
野心
(
やしん
)
、
亂心
(
らんしん
)
、
醜飾
(
しうしよく
)
、それに
嘲弄
(
てうろう
)
』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
讀者
(
どくしや
)
は
初期微動時間
(
しよきびどうじかん
)
だけを
知
(
し
)
つて
震原距離
(
しんげんきより
)
を
計算
(
けいさん
)
して
出
(
だ
)
すことは、
算術
(
さんじゆつ
)
のたやすい
問題
(
もんだい
)
たることを
氣附
(
きづ
)
かれたであらう。
實際
(
じつさい
)
われ/\はこの
計算
(
けいさん
)
に
一
(
ひと
)
つの
公式
(
こうしき
)
を
用
(
もち
)
ひてゐる。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
女子教育
(
ぢよしきよういく
)
を
賛成
(
さんせい
)
といひがたき
心
(
こヽろ
)
よりお
園
(
その
)
にも
學校
(
がくかう
)
がよひ
爲
(
さ
)
せたくなく、
廻
(
まわ
)
り
路
(
みち
)
でもなき
歸宅
(
かへり
)
がけの一
時間
(
じかん
)
を
此家
(
こヽ
)
に
寄
(
よ
)
りては
讀書
(
どくしよ
)
算術
(
さんじゆつ
)
、
思
(
おも
)
ふやうに
教
(
をし
)
へて
見
(
み
)
れば
記憶
(
きおく
)
もよく
分
(
わか
)
りも
早
(
はや
)
く
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“算術”の意味
《名詞》
算 術(さんじゅつ)
計算の方法。
旧制の小学校の教科名。算数の旧称。
(出典:Wiktionary)
“算術”の解説
算術 (さんじゅつ、en: arithmetic) は、数の概念や数の演算を扱い、その性質や計算規則、あるいは計算法などの論理的手続きを明らかにしようとする学問分野である。
(出典:Wikipedia)
算
常用漢字
小2
部首:⽵
14画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“算”で始まる語句
算盤
算
算木
算段
算盤玉
算盤珠
算筆
算用
算法
算数