“さんじゆつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
算術100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つむぐことゝることサ、無論むろんはじめから』と海龜うみがめこたへて、『それから算術さんじゆつの四そく、——野心やしん亂心らんしん醜飾しうしよく、それに嘲弄てうろう
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
讀者どくしや初期微動時間しよきびどうじかんだけをつて震原距離しんげんきより計算けいさんしてすことは、算術さんじゆつのたやすい問題もんだいたることを氣附きづかれたであらう。實際じつさいわれ/\はこの計算けいさんひとつの公式こうしきもちひてゐる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
いま女子教育ぢよしきよういく賛成さんせいといひがたきこヽろよりおそのにも學校がくかうがよひせたくなく、まわみちでもなき歸宅かへりがけの一時間じかん此家こヽりては讀書どくしよ算術さんじゆつおもふやうにをしへてれば記憶きおくもよくわかりもはや
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)