“算法”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんぽう50.0%
さんほう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また角術というのは正多角形の算法さんぽうで、それをいろいろの場合に明らかにしたり、そのほかに行列式の論などもあります。
関孝和 (新字新仮名) / 石原純(著)
それでも關流の算法さんぽうというのはその後門弟に伝えられて、その間にはたくさんの名だかい和算家を出してはいたのでした。
関孝和 (新字新仮名) / 石原純(著)
殺人罪さつじんざいかならずしも或見ゆべき原因によりて成立つものにあらざるなり、かならずしも酬報しゆうほう理論りろんもしくは勸善懲惡くわんぜんてふあく算法さんほうより割出わりだるものにあらざるなり
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)