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さんぽう
ふりがな文庫
“さんぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三宝
58.8%
三方
32.4%
算法
2.9%
三峯
2.9%
三峰
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三宝
(逆引き)
浮浪人はかくして尊むべき
三宝
(
さんぽう
)
の一に化し、行基が民衆の間に根強く育てておいたものはついに天平文化の有力な支持者となった。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
さんぽう(三宝)の例文をもっと
(20作品)
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三方
(逆引き)
お庄は銀貨を
一顆
(
ひとつぶ
)
紙に
捻
(
ひね
)
って、傍に出してあった
三方
(
さんぽう
)
の上に置いて、そこを出て来た。出る時、俥で乗り着けて来た一人の貴婦人に行き逢った。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
さんぽう(三方)の例文をもっと
(11作品)
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算法
(逆引き)
また角術というのは正多角形の
算法
(
さんぽう
)
で、それをいろいろの場合に明らかにしたり、そのほかに行列式の論などもあります。
関孝和
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
それでも關流の
算法
(
さんぽう
)
というのはその後門弟に伝えられて、その間にはたくさんの名だかい和算家を出してはいたのでした。
関孝和
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
さんぽう(算法)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
三峯
(逆引き)
広野、湯の丸、籠の塔、または
三峯
(
さんぽう
)
、浅間の山々、其他ところ/″\に散布する村落、松林——一つとして
回想
(
おもひで
)
の種と成らないものはない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
さんぽう(三峯)の例文をもっと
(1作品)
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三峰
(逆引き)
三峰
(
さんぽう
)
あり、南を
別山
(
べつざん
)
とし、北を
大汝嶽
(
おおなんじだけ
)
とし、中央を
御前峰
(
ごぜんがみね
)
とす。……
後
(
うしろ
)
に
剣峰
(
けんがみね
)
あり、その
状
(
さま
)
、
五剣
(
ごけん
)
を
植
(
うう
)
るが如し、皆
四時
(
しじ
)
雪を
戴
(
いただ
)
く。山中に
千仞瀑
(
せんじんだき
)
あり。御前峰の絶壁に
懸
(
かか
)
る。
美女坂
(
びじょざか
)
より
遥
(
はるか
)
に
看
(
み
)
るべし。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さんぽう(三峰)の例文をもっと
(1作品)
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