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直視
ふりがな文庫
“直視”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちよくし
33.3%
ながめ
33.3%
みつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちよくし
(逆引き)
そのために
幾度
(
いくたび
)
か
瞼
(
まぶた
)
を
閉
(
と
)
ぢ/\した。
涙
(
なみだ
)
が
徐
(
おもむろ
)
にあふれ
出
(
い
)
でゝもう
直視
(
ちよくし
)
しようとはしない
眼瞼
(
まぶた
)
に
光
(
ひかり
)
を
宿
(
やど
)
して
止
(
と
)
まつてゐた。
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
直視(ちよくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ながめ
(逆引き)
他
(
あだ
)
しごとは
思
(
おも
)
ふまじ
左
(
さ
)
るにても
君
(
きみ
)
さまのお
心
(
こゝろ
)
氣
(
き
)
づかはしと
仰
(
あふ
)
ぎ
見
(
み
)
れば
端
(
はし
)
なくも
男
(
をとこ
)
はじつと
直視
(
ながめ
)
ゐたりハツと
俯向
(
うつむ
)
く
櫨
(
はぢ
)
紅葉
(
もみぢ
)
のかげ
美
(
う
)
るはしき
秋
(
あき
)
の
山里
(
やまざと
)
に
茸
(
たけ
)
がりして
遊
(
あそ
)
びし
昔
(
むか
)
しは
蝶々髷
(
てふ/\まげ
)
の
夢
(
ゆめ
)
とたちて
姿
(
すがた
)
やさしき
都風
(
みやこふう
)
たれに
劣
(
おと
)
らん
色
(
いろ
)
なるかは
愁
(
うれ
)
ひを
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
直視(ながめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みつ
(逆引き)
年少判事はこの
大
(
おおい
)
なる責任のために、手も自由ならず、足の運びも重いばかり、光った靴の
爪尖
(
つまさき
)
と、杖の端の輝く銀とを心すともなく
直視
(
みつ
)
めながら、一歩進み二歩
行
(
ゆ
)
く内、にわかに
颯
(
さっ
)
と暗くなって
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
直視(みつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“直視”の意味
《名詞》
直視(ちょくし)
何かをまっすぐに見つめること。
物事にじかに向き合いそのありようを受け止めること。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段
検索の候補
視直
“直視”のふりがなが多い著者
水野仙子
樋口一葉
泉鏡花