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目標
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もくひょう
ふりがな文庫
“
目標
(
もくひょう
)” の例文
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
たちも、
看板
(
かんばん
)
を
目標
(
もくひょう
)
に、
道筋
(
みちすじ
)
などを
語
(
かた
)
るようになりました。しかし、これを
描
(
か
)
いた
兵蔵
(
へいぞう
)
は、それから
転々
(
てんてん
)
して、どこへか
移
(
うつ
)
っていってしまった。
生きている看板
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
右
(
みぎ
)
の
御鏡
(
みかがみ
)
は
早速
(
さっそく
)
岩屋
(
いわや
)
の
奥
(
おく
)
の、
程
(
ほど
)
よき
高
(
たか
)
さの
壁
(
かべ
)
の
凹所
(
くぼみ
)
に
据
(
す
)
えられ、
私
(
わたくし
)
の
礼拝
(
らいはい
)
の
最
(
もっと
)
も
神聖
(
しんせい
)
な
目標
(
もくひょう
)
となりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
もうこれでは親方も
承知
(
しょうち
)
してくれるだろう。そうしてこれはわたしにとって大きな
希望
(
きぼう
)
の
目標
(
もくひょう
)
になった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
機動演習
(
きどうえんしゅう
)
の
目標
(
もくひょう
)
かと思うたら、其れは
京王電鉄
(
けいおうでんてつ
)
が沿線繁栄策の一として、ゆく/\東京市の寺院墓地を移す為めに
買収
(
ばいしゅう
)
しはじめた
敷地
(
しきち
)
二十万坪を
劃
(
しき
)
る目標の一つであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「おっしゃるごとく、それこそ、
大願
(
たいがん
)
の
目標
(
もくひょう
)
でした」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
目標
(
もくひょう
)
は
彼
(
あれ
)
なのだ。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
この世の中に
捨
(
す
)
てられ、
忘
(
わす
)
れられて、運命のもてあそぶままに西に東にただよって、広い大海のまん中に、
目標
(
もくひょう
)
になる
燈台
(
とうだい
)
もなく、
避難
(
ひなん
)
の港もなかったみなし子が
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしたちは二人とも、なにを
目標
(
もくひょう
)
に
雌牛
(
めうし
)
のよしあしを見分けるか知らなかったから、
獣医
(
じゅうい
)
の世話になることにした。わたしたちはよく牛を買うときに
詐欺
(
さぎ
)
に会う話を聞いていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしたちはまたたよりにする
目標
(
もくひょう
)
ができた。教育もなければ、
資産
(
しさん
)
もないいなか女としてかの女にふりかかった
責任
(
せきにん
)
は重かった。びんぼうになった一家の
総領
(
そうりょう
)
はまだ十六にならない。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“目標”の意味
《名詞》
目 標(もくひょう)
道などを行く際の目印。目途。
標的。まと。
到達や実現を目指してもうけた水準。
(出典:Wiktionary)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目貫
目覚
目論見
目下
目論
目付